首の痛みについて
首を左右に動かしただけでも痛みが出たり、前傾姿勢になった時に痛みが出たりすることがありますが、その首の痛みの原因のひとつに関節リウマチがあります。リウマチというと、手や足の関節が腫れて痛むイメージを持っている方が多いでしょうが、頸椎も関節のひとつなので炎症や病変が起こってしまうことも実際にあります。
ただ、始めから首の痛みのみの症状が現れるのは少なめで、手足の関節の痛みや腫れ、こわばり、疲れやすさなど全身症状が起こってくる後に、人によっては首の痛みが出てくることが多くなっています。病歴が長くなると首の痛みが出てくることもあるので、リウマチ治療のコントトールがいかにうまくできているかが、鍵になると言っても過言ではありません。
働き盛りの年齢で発症し特に女性患者が多いのが、関節リウマチ。そのため、手足の関節の痛みや腫れが適切な治療で安定してくると、家事や仕事をこなさなければならない世代ですので無理を重ねてしまうことも少なくありません。
治療をしても痛みが治らない場合は再度医師に相談を
首の痛みは、関節リウマチとは別物だと思っている方も多いので、現在、リウマチの治療を受けている方でどうも首の痛みがあるという場合には、直ちに医師に相談をするのが賢明です。
頸椎のレントゲンを撮影してあまりにしつこい痛みや頸椎のズレが生じ始めている場合には、関節リウマチのコントロールを行うことは前提ですが、物理的に頸椎の動きを制限する頸椎カラーの装着を勧められることもあります。
頭の重さをしっかりとカラーが支えてくれるので、痛みの軽減にも役立ちます。その他、前傾姿勢を防ぐことでリウマチによる頸椎の病変を防ぐことにもなります。
関節リウマチを患っている方は、定期的に頸椎のレントゲンを撮影してもらうのもおすすめです。普段の暮らしでも前傾姿勢を出来るだけしない工夫も意識しておくようにするのが賢明です。
首の痛みについては当院にお任せ下さい
首の痛みについてご説明致しましたが、症状や原因はこれだけではない可能性があります。手足の関節の腫れや違和感、首の痛みにお悩みの方は、是非当院にお越しください。
当院は、皆様一人ひとりに合わせた施術を行います。健盛鍼灸接骨院は、皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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